飛行機を愛するサラリーマンの記録

飛行機関係を綴っていきます。JALJGC修行のレビュー中心になります。

41名が死亡。アエロフロートロシア航空事故


ロシアで41人が亡くなる航空事故が起きました。
アエロフロート機、モスクワの空港で炎上 41人死亡、スーパージェット100(Aviation Wire) - Yahoo!ニュース



モスクワのシェレメチェボ国際空港で現地時間5月5日、アエロフロート・ロシア航空(AFL/SU)のモスクワ発ムルマンスク行きSU1492便が緊急着陸後に炎上し、41人が死亡した。事故機はスホーイ・スーパージェット100-95B(SSJ100、登録記号RA-89098)で、乗客73人と乗員5人の計78人が乗っていた。
※5/6ヤフーニュースより

ムルマンスクは、北極圏最大の都市の一つでモスクワからは約2000キロの距離にあります。

今回の事故では二つの事が気になりました。

1点目は「スホーイスーパージェット」という聞き慣れない機体の名前です。
恐らくロシア製の航空機だと思われます。

スホーイ・スーパージェット100 (Sukhoi Superjet 100) とはロシアの航空機メーカーによって共同開発される60〜95席クラスの地域ジェット旅客機(リージョナルジェット)である。
※出典 wikipedia

元々は軍事用のメーカーだったのが民間機に参入してきたみたいです。運航中の航空会社もロシア系を中心の旧共産圏の国でした。もちろん日本では該当機種を扱っている航空会社はありません。

2点目は事故の原因となった落雷の影響です。
今回の事故は離陸直後に落雷に遭遇し緊急着陸を試みるため管制塔と通信したが繋がなかった。そして着陸の際に燃料が重くのし掛かり機体が損傷し引火。多くの犠牲者が出たと報道されてますが、旋回したり燃料を捨てる事で機体が安全に着陸できるので、その時間さえなかったのかが不明です。
落雷から着陸までの一連の対応に際して機体自体の問題なのか人的ミスなのか。
読んでる記事だけでは詳細が掴めないので早急な解明が待たれます。

それにしても、今年は航空機の事故が多いと感じます。飛行機ネタを書いていますが、これからは明るいニュースが多く届けていきたいです。

駆け出しデータサイエンティストの奮闘記(ほぼ雑談)